テレビ局のために作ったが無駄になった動画たち

テレビディレクターになりたくて、キー局をいくつか受けてみたのですが、箸にも棒にもかかりませんでした(一応テレビ東京は最終までいったが、普通に落ちた)。書類審査のときに作らされた動画たちを供養します。

これはTBSテレビのサマーインターンで提出した動画。

国会中継の切り抜き動画を作るアルバイトをしていたこともあり、簡単な編集をしてみた。30秒のうち20秒以上をフリに使う攻めた構成で、社員の人からも好評だった。

ここで下手に成功体験を積んでしまったのが、後々よくなかったんじゃないかと考えている。

これはTBSテレビの本選考で提出した動画。

1個前の動画のせいでハードルが上がってしまい、悩みに悩んだ挙句、TBSの鬼才藤井健太郎氏のパロディと、業界人の浅いあるあるでお茶を濁そうとする。

しかし撮影時にかなりいいタイミングで音姫が鳴る幸運に恵まれ、無事書類は通過。

これはテレビ朝日の書類選考で提出した動画。こちらもアイデアが枯渇し、テレ朝本社裏の坂で「全力坂」のパロディをするというのでゴリ押し。

最後謎に少年が追走してきて、面白い仕上がりになってよかった。書類は通過。

色々作ったけれども、こんなくだらない動画を撮るのに付き合ってくれた彼女に一番感謝するべきだと思った。